流れ星に何を願えばいいのだろう
夏が終わり 砂浜の足跡が消えるように
波が海へ帰って行く
そんなに会えなくなるね なぜ悲しいこと言うの?
見つめ合って 黙ってしまった
この手を伸ばせば そばにいるのに
過ぎる時間は止められないんだ
僕たちはこの夜を忘れはしない
今 初めて接吻した瞬間を
流れ星が宇宙の彼方へ横切った
もうこれ以上 何を願えばいいのだろう
秋の風は 知らぬ間に
冷たくて寂しくなる
君をぎゅっと抱きしめたい
今さらと言われたって
引き止めちゃダメなのかな
声に出さず 叫び続けてる
謝ったって もう戻ることないもの
指の隙間をこぼれ落ちた砂
僕たちの思い出は星の数ほど
どれもこれも輝いてる光だ
この宇宙で一番 眩しいあの星
そう最後に 唇に落ちたその涙
人はいくつも願いがあって
一番 叶えたいのは
どれか一つ決められなくて
誰も悩んで迷いながら
流れ星だって
いつの間にか消えてる
僕たちはこの夜を忘れはしない
今 初めて接吻した瞬間を
流れ星が宇宙の彼方へ横切った
もうこれ以上 何を願えばいいのだろう