それは奇跡なんかじゃない
Goro Matsui, Ash Inoue
グラスに沈むひこうき雲
ソーダの泡が消してゆくわ
さみしい瞳に 映る空は 色がない
あなたの好きな服ばかり
選んできたのに また
いつのまにか見えなくなる 私がいる
ピアスの意味も気づかずに
わかってない わかってない 大切なこと
ねぇ どんなに どんなに どんなに どんなに
どんなに愛してるかって
なぜ わからない
奇跡じゃない 偶然じゃない
こうなることは決まっていたの
いますぐ 強く抱いて
馬鹿だなって言ってよ
ひとりでいると探している
ふたりで見てた虹の行方
記憶だけじゃ 時の隙間
埋められない
わずかな夢の結び目が
解けてしまいそう あゝ
ふいに襲う通り雨は 涙のよう
心はどこで守ればいい?
わかって欲しい わかって欲しい
叫びたいほど
ねぇ ほんとに ほんとに ほんとに ほんとに
ほんとに 愛しているのって
そう 難しい
あなただけが 私だけが
叶えられる幸せは同じ
今すぐ 息を止めて 大丈夫って言ってよ
好きと言ってよ
わかってない わかってない
大切なこと
ねぇ どんなに どんなに どんなに どんなに
どんなに 愛してるかって
なぜ わからない
奇跡じゃない 偶然じゃない
こうなることは決まっていたの
いますぐ 強く抱いて
馬鹿だなって言ってよ
好きと言ってよ 早く逢いにきて
