エトランゼ
恋なんて 知らないわ
胸の中のエトランゼ
うそつきね ほんとうは
あなたを待っているのに
わたしのこと
すべて くるむように
折れそうな背中 ぎゅっと
抱きしめられたら
素直じゃない
そうね わかってるけど
いきなり わざと すり抜けてみたい
追いかけてこないで
どうして (どうして ...)
憶えた ぬくもりを
なぞってしまうの
(なぞってしまうの)
ずっと ずっと 消えない
恋なんて 知らないわ
胸の中のエトランゼ
うそつきね ほんとうは
あなたを待っているのに
思いがけず 越える
境界線 (境界線)
かさなる瞳 急に そらしてみるけど
いつの間にか 指の先に触れた
落ちそうに揺れる 禁断の果実
甘やかな秘密で
このまま (このまま ...)
壊れたくなるのは
いけないことなの?
(いけないことなの?)
誰か 誰か おしえて
恋すると あらわれる
胸の中のエトランゼ
あふれだす感情に
そのたび 鍵をかけるの
聞こえないように
ささやくわ (ささやくわ)
kissして...
気がついてよ
追いかけてこないで
どうして (どうして ...)
憶えた ぬくもりを
なぞってしまうの
(なぞってしまうの)
ずっと ずっと 消えない
恋をして 切なくて
もつれるまま 彷徨った
夢の中 いつだって
あなたを さがしてるのよ
恋なんて 知らないわ
胸の中のエトランゼ
うそつきね ほんとうは
あなたを待っているのに
(恋なんて) ねえ 追いかけてきてよ
(知らないわ) 抱きしめて もっと
(切なくて) いま 同じ夢の中
(揺れながら) 眠っていたい