新月のpollen
Gorou Matsui, Yusuke Shirato
麗しく咲かせても
夜明けには朽ちる花
あると知りました
幸せは怖いものね
手にしたときに気づく
孤独も愛と同じ
ふれたところから
彩が沈んでく
そばにいないなら もう
全部 失くたっていい きっと
優しくされれば
潤う心に 教えて
夢は覚めていないと
新月が近い
あなたの気持ち
どうすればいいか
わかっているはず
思い出は甘い蜜
ひとりでは毒なのに
いつも忘れてる
気休めのくちづけでも
眠れるなんて言うの
そこにはなにもない
肌の隙間から
嘘も散らかるわ
言葉に迷えば そう
かばいあったっていい もっと
優しさは深く
消えない痛みを 残して
愛を彷徨いたがる
造花とは違う
わたしの気持ち
どうして欲しいか
わかっているはず
聴こえていますか ねぇ
優しくされれば
潤う心に 教えて
夢は覚めていないと
新月が近い
あなたの気持ち
どうすればいいか
わかってるでしょう