悲しみジョニー
青い時代は過ぎて風はひどく嘆いた
チンケな毒を舐めた赤い鳥が笑う
ねぇ冗談でしょジョニー
まだ退屈色した陽気な蠅の唄が
蒸れた空に響く
悲しみ深く海より深く
心にトゲを埋めても
ふしだらな幸せは全部あげる
萎えた鳩はびしょぬれ
ありつけるまで笑ってよジョニー
夢の統きを聴かせて
燃えつきるまで
しゃぶってよジョニー
破れた肉を濡らして
ゆるい季節の中であつい殼は破れて
熟れすぎた果実を錆びた雨が洗う
あきらめよりもおどけたキスを
楽しい嘘を捧げましょう
ありふれた Ah...涙もひからびた
飢えた空は血まみれ
しられた夜と絡まってダンス踊ろう
乾いたリズム冷たい炎浴びて
悲しみジョニー愛を亡くして
心に傷を隠しても
憧れはママの甘い子守歌
あきらめよりもおどけたキスを
楽しい嘘を捧げましょう
ありふれた涙もひからびた
飢えた空は血まみれ
はり裂けるまで
なじっててよジョニー
エサのありかを教えて
闇つきるまで黙っててよジョニー
肌のすき間を触って
ありつけるまで笑ってよジョニー
夢の統きを聴かせて
燃えつきるまで
しゃぶってよジョニー
破れた肉を濡らして