Usubeni
冬の雨に戸惑いながら
夏の空にほしを見ながら
ずっとこのまま
揺れるように抱きあって
ほらこの指でいまも繋がってる
哀しい夜を越え
もっとぎゅっと握りたいな
きっと許してる何も言わなくていい
薄紅の希望だね東の地平を見てみて
風が冷たくて震えているんじゃない
疑問もなく答えもなく
静かに愛してるだけだから行こうか
誰もいない街をぬけたら
涙のない風のかなたヘ
一瞬先の微笑みをたどり
冬の雨に戸惑いながら
夏の空にほしを見ながら
ずっとこのまま
揺れるように抱きあって
愛しさのかなたへ
ほら安らぎを風に失くさないで
薄紅の魔法だね
心を染めてく朝焼け
涙隠そうと頬をよせたんじゃない
時間よりも言葉よりも
想いを信じてるだけすぐに行こうか
肩で未来支えあえたら
痛みのない風のかなたへ
儚さじゃなく温もりをたどり
素直な瞳で見つめあったら
明日がそこで輝いたから
使い古した地図はもう要らないね
誰もいない街をぬけたら
涙のない風のかなたヘ
一瞬先の微笑みをたどり
冬の雨に戸惑いながら
夏の空にほしを見ながら
ずっとこのまま
揺れるように抱きあって
愛しさのかなたへ