Happy End
Mitsuru Matsuoka, Kazutaka Toyota
ここには来るつもりはなかった
何処からずれ始めたんだろう
きしむ椅子に座って
窓の外グランドを走ってく
誰かの影を見てたあの頃かな
あの頃かな
限りなく弱虫な僕は
思えば中途半端なまま
惜しむことなく
強い愛で背中押す君を
いつまでも泣かしているね
Happy end いつも憧れた言葉さ
だけど続くこの道に終わりはなく
そしていつかこの場所を振り返る頃
今度は泣き顔じゃない君に
居て欲しいのさ
雨上がり柔らかな光に
窓開けたけど風はまだ冷たくて
振り返ったり懐かしむ事ばかりなら
もうこれ以上不安になる事はない
だけど僕らは限りなく弱虫な僕は
痛みがなくなるとまたそう
胸が痛むのさ
Happy end いつも憧れる言葉さ
だけど続くこの道に終わりはなく
そして君と走りつかれて倒れたら
どこかの窓からのぞく僕を
見つけるのさ終わりはない
終わりはない