ムジントウ
あの娘しずかに泣くんだ
彼のためだ と言うんだ
かっこいいんだ でも
その最愛の彼は実を言うと
この私とも、何度も何度も...
ねぇ私なら
おりてきてあげるわ
あなたからはのぼれないなら
最低な人ね 誰かだって泣いてるわ
ムジントウへつれていって
おいてきてあげるわ
毎週末そこでかわいがってもらうの
あの娘知らずに言うんだ
「ゴメンネ、こんな泣いてて」
かっこいいかしら?
ねぇ、その優越をふくむセリフ
ひとごとだもの 私、知らないわ...
私なら あんな瞳はしないわ
それ以上なんて望まないから
最低な人ね 誰かだって泣いてるわ
ムジントウへつれていって
おいてきてあげるわ
毎週末そこでかわいがってもらうの
青く澄む海 波乗りする意識
カゲのように
切ってみせてほしい
逃げるつもりなら
おりてきてあげるわ
あなたからはのぼれないなら
最低な人ね 誰かだって泣いてるわ
ムジントウへつれていって
おいてきてあげるわ
毎週末そこで
かわいがってもらうんだから
ムジントウへつれていって
いじわるな気持ちで
毎週末 彼を
かわいがったりしたいな
つれていってあげる
あなたにはもう選べないなら
最低な人ね
私泣いてなんかいないわ