やさしさの稲妻
風が強く吹き始めて
空の色が変わって行く
雲が高速で流されて
僕は自分が嫌になる
河川敷の野球場は
幸せな歓声が上がる
諦めた夢の話なんか
別に 聞きたくなかっただろう
何も言わずに右手繋いで
君に引っ張られてく
立ち止まってるより 歩いたら
なんか気が晴れた
A roll of thunder
やさしさの稲妻が
ふいに胸に突き刺さる
空の片隅がピカッと光ったんだ (好きなのか?)
普通の友達だと (思ってた)
君が特別になった (夏の日)
もうすぐ夕立 降るのだろう
厚い雲で暗くなって
渡り鳥が逃げ出してく
岸を散歩する人たち
誰も空を見上げている
雨になんか濡れたくない
蜘蛛の子を散らすように
さっきまで そこに広がってた
景色 すべては永遠じゃないよ
君は構わず歩き続けて
何も気にしないのか?
ずぶ濡れになることもあるじゃない?
笑って答えた
It starts to rain
青春は稲妻が
ある日突然落ちるもの
こんな状況で君がキスしてくれた (唐突に)
元気を出しなさいと (微笑んで)
僕のお尻を叩いた (ありがとう)
このままでずっと 抱きしめよう
やさしさの稲妻が
ふいに胸に突き刺さる
空の片隅がピカッと光ったんだ (好きなのか?)
普通の友達だと (思ってた)
君が特別になった (夏の日)
もうすぐ夕立 降るのだろう