Theater
Motoki Ohmori
電車に揺られて 憧れ焦がれて
少年はただ 広がる夢を見た
目を閉じればもう 澄んだ草原で
少年はただ 連なる歴史を見た
遥か遠い未来で
僕は空飛ぶ車に乗ってるんだ
いつかはみんな お爺ちゃんお婆ちゃんです
何かしら次に繋いで ネンネします
砂漠と化したオアシスも
今しか届かない声も
宇宙のパズルはまだまだ解けない
何から話せばいいんでしょう
月日なら数えられるけど 単位が違うな
遥か遠い未来で
君は自転を無視したブランコを漕ぐ
天の川で水遊びをした
次の日は風邪を引いたから ネンネします
振り向けばそこにはただ
歩いてきた道と華の園
語り継がれる愛はまだ
白く眩しく 温かい場所
流れゆく映像はまだ
安らぎ達の待ち合わせ場所
流れゆく時代の中で
出逢えたことが名シーンだと
遥か遠い未来で
僕は空飛ぶ車に乗ってるんだ
いつかはみんな お爺ちゃんお婆ちゃんです
何かしら次に繋いで手を取り合う
いつか近い将来で
人は温もりと共に歌うんだ
今も誰かがあなたを待ってるんだ