風上ボタン

志保 音羽

ほつれた胸のボタンを
ひと思いに千切った
凛々しい風が通り抜ければ
こみあげるあなたへの想い
覚えたあかさたなでも
知り得ぬ山の色は
振り返ったころにはとうに
誰かれの色に染められる
好かれ浮かれ時も焦がれて
口端じゃただの緑色
踏まれ揺られ辿るわたしは
悪びれもないくらいあなたがいい
らいららいららいあいあい
またひとつ風が吹く

よぎるは葉月の風唄うは衣の恋
騒ぐ音に耳を澄ませば
麗しのあなた重ねくる
つられ浮かれ恋も焦がれて
見上げれば底知れぬ想い
惹かれ揺られ抑えきれずに
悪びれる暇もなくあなたがいい
らいららいららいあいあい
またひとつ風が吹く

好かれ浮かれ時も焦がれて
口端じゃただの緑色
踏まれ揺られ辿るわたしは
悪びれもないくらいあなたがいい
らいららいららいあいあい
またひとつ風が吹く

Curiosidades sobre a música 風上ボタン de MIYAVI, 雅-MIYAVI-

De quem é a composição da música “風上ボタン” de MIYAVI, 雅-MIYAVI-?
A música “風上ボタン” de MIYAVI, 雅-MIYAVI- foi composta por 志保 音羽.

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