悲壮美 (Hisōbi)
SUGIZO
母なる大地を 染めゆく赤い黄昏
確信が深まったのなら 旅立とう一人で
想いを告げたら 抱えきれなくなるだろう
何も残さずに行くから 自分さえ消すように
さよなら 温もりに触れてしまえば
離れられなくなる 僕は そっと瞳を隠してた
叶えられぬまま 約束の地を求めて
一度は奪われたこの血汐 身体中に駆け巡る
さよなら そう月が満ちてゆくように
いつかこの想いを 全て 手渡す時が来るだろう
さよなら それでも抱きしめやしない
辿り着く未来は きっと 側で笑顔になれるから
僕らが生きるア・カ・シを今
それでも 時代の波に飲み込まれて
Lala
さよなら あなたに触れてしまったら
本当の自分を 僕は 無くしてしまいそうさ
さよなら それでも抱きしめやしない
辿り着くその場所は きっと 同じ場所だと誓うから