再生
何もなくはない
誰もいなくはないのに
これで何もかも
おしまいだって泣き腫らして
腫れたまぶたこすりながら
あなたのそばからもう歩き出す
何でも自分のこと
決められるような顔
見せてはいても実は
あの人に寄りかかってた
これまで私の中の
一番真ん中にいたの
それがある日急に終わりを告げたの
あなたに会えるから頑張れる、って
いつも自分叩いて励ましてたけど
もしも離れる、、って考える
ことをしなかった私のミス
これで終わりだって誰かが言うの
私には他に何もないの
特技も、喜ばせる相手も
努力する理由も
ここからはじめる
新たな夢を私の腕で
どこまでいけるか
楽しみって思えてるよね、今
私が私をつくるのよ
人にまかせたくはないから
全部真っ白になったのなら
また描きはじめるの
教えてもらったことは私の中
消えないで残ってく
どうか
私の足で歩いて行けますように
詰め込み、夢中になり
走り続けてきたから
まっさらになってはじめのうちは
何をしていいかわからない
あなたに話しかけて
答えてもらうことに慣れちゃって
突然世界一孤独な
ひとになった気さえする
会話で見つけてきた私
誰もそばにいないことだし
ためしに私に話しかけて
自分を知っておくの
私は何が好きだっけ?
これからどこへ行きたいんだっけ?
色々忘れてしまってるけど
思い出せないこともない
ここからはじめる
新たな夢を私の腕で
どこまでいけるか
楽しみって思えてるよね、今
私が私をつくるのよ
人にまかせたくはないから
全部真っ白になったのなら
また描きはじめるの
教えてもらったことは私の中
消えないで残ってく
どうか
私の足で歩いて行けますように
何かを私はなくした
とてもそれは大切でした
これまで私の中では
何よりも大きかった
どうしたらいいのか
わからないけど
私、前みたいに
また全力で走りたいの
「ナクシタモノガ」 多いぶん
「アイタアナガ」 大きいぶん
「ソコニハマタ」
何かが入るべきだと思う
また欲しがっていい
そこから歩き出していい
ゼロから作る 私というひと
ここからはじめる
新たな夢を私の腕で
どこまでいけるか
楽しみって思えてるよね、今
私が私をつくるのよ
人にまかせたくはないから
全部真っ白になったのなら
また描きはじめるの
教えてもらったことは私の中
消えないで残ってく
どうか
私の足で歩いて行けますように