おぼろ
Kerenmi
春の宵に 彷徨ってる
花びらの夢 私は歩きだす
何か気づいている この胸の⾏⽅ おぼろ⽉
知っているのか 知らないのか ただやんわりと
私を⾚く照らして 内緒の吹き出し 隠し持てる勇気を
神様 ばかといって 開き直り ひた隠し
終わらない 終わらせてよ 教えないのわからせて
桜は散る 時を逃し
漂ったまま 私は歩きだす
指を⽬頭に当てて 泣いたふり おぼろ⽉
知っているのか 知らないのか ただやんわりと
私は息を潜めて ⽣温い⾵が終わる時を 待ってる
神様 私に咲く花は幻でしょうか
終わらない 冷めない夢の中の おぼろ⽉よ
全てが淡く 光るこんな夜は
曖昧をダメと⾔わないで ⾔わないで
神様 ばかといって 開き直り ひたかくし
終わらない 終わらせてよ 聞こえないのわからせて
神様 私に咲く花はまぼろしでしょうか
終わらない 覚めない夢の中の おぼろ⽉よ
⾔わないで ⾔わないで ⾔わないで