春玄鳥 (Haru Tsubame)

[​Hey! Say! JUMP「春玄鳥」歌詞]

[Intro]
春玄鳥(はるつばめ) 風を切って
青高く空に舞ってた
記憶纏(まとう)う桜の中

[Verse 1]
芽吹く日の裏(もう)で
吹雪くもの知らせ
僕らは連なり夜に凍えた
響く鐘の音は
靡(なび)く戸惑いさ
季節は誰も待たずに進んだ

[Pre-Chorus]
「やればできるさ」
喧(やかま)しいような
精神論じゃ騙せないような
虹路(にじ)を目掛け

[Chorus]
春玄鳥 風を切って
蒼高く空に舞っていた
ひらひらり
不揃いでも羽を揺らせよ
春玄鳥(はるつばめ) 風を切って
まだ見ぬ空を行く
零(ゼロ)を越えて僕ら翔けるよ
春に焦がれ僕らは舞うよ

[Verse 2]
険し刃風(やいばかぜ)
羽根を傷付けて
夜風は容赦なく吹き荒んだ
ある時は君が ある時は僕が
揺らした羽根で僕らは続いた

[Pre-Chorus]
"形振(なりふ)り無視で"
繋ぎ続けた
感情論で構わないさ
未来(さき)を目掛け

[Chorus]
春玄鳥 縁(えにし)組んで
朱に交わり合っていいじゃない
ふらふらり
傷付いても僕らは翔ぶよ
燕子花(かきつばた) 歌で詠んで
望みし夢を見る
刃の風も怖くないよ

[Bridge]
群青の群れ抜けて
徒然なら掻き捨て
越えてきた
冬も夜も僕ら共に
青ざめた先で会おう
一瞬も一生も共に
涙はとうに枯れて
瞼の裏は暗くて
理解したその先でも
僕らは翔ぶよ
春玄鳥 夜を切って
未だ見ぬ朝へ行く
十五夜抜け
いざよい春です

[Chorus]
晴玄鳥 風を切って
蒼高く空に舞っていた
ひらひらり
不揃いでも羽根を揺らせよ
春玄鳥 風を切って
未だ見ぬ空を行く
零を越えて僕ら翔けるよ
記憶はひらり桜の中
春を行こう
僕ら行こう
何処までも