CRY
一人で大丈夫と
鏡に映った泣き顔を
慣れない色で隠して
誰かになりすますの
自分を責めたように
私を突き放せばよかった
別れ際の優しさは
何も救えないから
このまま変わってしまっても
君は探してはくれない
何度でも 何度でも
傷つけてほしかった
君の幸せ遠くで願えるほど
優しくなんてない
たくさん夢を見たの
二人で叶えてゆく日々を
私が居たはずの場所は
他の誰かのもの
どれほど会えない時でも
繋がっていると信じたよ
傷つけて 傷つけて
未来さえ奪ってよ
見えぬ明日を一人で歩けるほど
そんな強くはない
みじめな涙だと
冷めた心で笑えばいい
自分の声押し殺して
「痛い」と言えないなら
切なくて 切なくて
まだ傍に感じてる
君を求める想いは
止められないから
何度でも 何度でも
傷つけてほしかった
君の幸せ遠くで願えるほど
優しくなんてない
そんな
優しくなんてない