もう一度キスしたかった (Mou Ichido Kiss Shitakatta)
[バース 1]
眩しい夏につかまえた 強くしなやかな指先
寂しい人ごみの街で 抑えていた恋をぶつけあった
[プリコーラス 1]
本気に傷つくこと 恐れない澄んだ瞳が
雨の午前六時に 出て行く僕を包んで, oh
[コーラス 1]
曇る窓 優しく響かせて 流れる歌が哀しかった
ふりかえるあなたを抱き寄せて もう一度キスしたかった
[バース 2]
再会はすぐに訪れ やがて迷いはなくなり
秋の扉たたくまで 心寄せあい歩いてた
[プリコーラス 2]
二人違う場所でしか 叶わぬ夢を持ってるから
わずかな時間しか 残ってないと知っていた, oh
[コーラス 2]
燃え上がる想いははかなくて 逢えない日々がまた始まる
安らぎと偽りの言葉を 何一つ言えないままに
約束は交わされることなく 揺れている恋は泡のよう
ふりかえるあなたを抱き寄せて もう一度キスしたかった
[器楽]
[コーラス 3]
木枯らしが過ぎようとする頃 痩せてしまった二人の灯に
誘われてあなたはやってきた 決断を吹きかけるため
穏やかな笑顔作りながら 出会いを悔やむことはないと
言い聞かせグラスを開けた時 これが最後だと頷いた
白い息さよなら告げた後 車に乗り込んでゆく時
ふりかえるあなたを抱き寄せて もう一度キスしたかった