A Friend Is Going
aoki yoshi nori
景色がいいのか悪いのか
とりあえず山が多いだけ
信号の青が連れていく
信号の青が連れていく
君との行き先は違って
君よりスピードは速くて
すべては山のようなもので
懐かしも何も言えなくて
どこまでも続く坂道を僕は歩いてく
いつかきっと僕は誰かに
君の話をしよう
河原の斜面に隠れてる
あの日がそこに隠れてる
探して見つかるものならば
叩いて壊してしまうだろう
消えない思いは夏の日に
消えない思いは冬の日に
すべては山のようなもので
大きな川を流れていく
どこまでも続く坂道を僕は歩いてく
いつかきっと僕は誰かと
君の話をしよう
あの頃はよかったよなんて
決して言わないよ
どこまでも続く坂道を
僕はただ歩くだけ
