雲雀
Yuki Kajiura
大事なものをいつも
私は間違えるの
微笑みに みんな何かを隠してる
もう誰も知らない 約束がひとつ
物語の始まりと 終わりを繋いでた
呼び合っているような 雲雀の声だけ遠く
雲の向こうへ 草原に優しい影を残して
ねえ 本当はいつだって 光の中にいたよね
愛の形を 見つけにゆくの
羽を休めることを
雲雀は知らないの
ひたむきな 風を選んで 天高く
太陽の元へと 駆け上がるようだと
子供たちが指さした 光の道しるべ 空へ
懐かしくあどけない 悲しみを捨ててゆこう
ひとすじ空へ舞い上がる 翼に心をのせて
ねえ 本当はいつだって 一人は寂しいからね
大事なものは ひとつじゃないの
呼び合っているような 雲雀の声だけ遠く
雲の向こうへ 草原に優しい影を残して
ねえ 本当はいつだって光の中にいたよね
辿りつきたい ところがあるの
愛の形を 見つけにゆくの