命にふさわしい (Inochini Fusawashii)
[Aimer「命にふさわしい」歌詞]
[Verse 1]
好きな人ができた 確かに触れ合った
アスファルトより土 鋼鉄より人肌
無意識に選ぶのが 冷たさより温みなら
その汚れた顔こそ 命にふさわしい
[Verse 2]
身の程知らずと ののしった奴らの
身の程知らなさを 散々歌うのだ
前に進む為に 理由が必要なら
怒りであれなんであれ 命にふさわしい
[Pre-Chorus]
こぼれた涙を蒸発させる為に 陽が照る朝を
飽きもせず こりもせず 待っている 待っている
全部を無駄にした日から 僕は虎視眈々と描いてた
全部が報われる朝を
[Chorus]
世界を滅ぼすに値する その温もりは
二人になれなかった 孤独と孤独では
道すがら何があった? 傷ついて笑うその癖は
そんなに悲しむことなんて無かったのにな
[Post-Chorus]
心さえ, 心さえ, 心さえなかったなら
心さえ, 心さえ, 心さえなかったなら
[Verse 3]
友達ができた 理想を分かち合った
向かうべき場所に 歩幅すら共にした
裏切られたっていいと
道端ひれ伏すような
酩酊の夜明けこそ 命にふさわしい
[Verse 4]
失くした何かの埋め合わせを
探してばかりいるけど
そうじゃなく 喪失も正解と言えるような
逆転劇を期待してる
そしてそれは決して不可能じゃない
途絶えた足跡も 旅路と呼べ
[Chorus]
世界を欺くに値する 僕らのこれまでは
一人になれなかった
寂しがりや共が集って
道すがら何があった? 傷つけて当然な顔して
そんなに悲しむことなんて無かったのにな
[Post-Chorus]
心さえ, 心さえ, 心さえなかったなら
心さえ, 心さえ, 心さえなかったなら
[Bridge]
愛した物を守りたい故に
壊してしまった数々
あっけなく打ち砕かれた 願いの数々
その破片を裸足で渡るような
次の一歩で滑落して
そこで死んでもいいと 思える一歩こそ
ただ、ただ、それこそが 命にふさわしい
[Chorus]
心を失くすのに値した その喪失は
喜びと悲しみは
引き換えじゃなかったはずだ
道すがら何があった? その答えこそ今の僕で
希望なんて いとも容易く投げ捨てる事はできる
[Post-Chorus]
心さえ, 心さえ, 心さえなかったなら
心さえ, 心さえ, 心さえなかったなら
[Outro]
光と陰, 光と陰, 光と陰, 光と陰
光と陰, 光と陰, 光と陰, 光と陰