Maybe Blue
Tamio Okuda
涙かくす長い髪を 震える指でかき上げて
無理に見せる笑顔少し 前よりやつれてる
声にならないつぶやきは 唇の動きでわかる
肩に回した手の先で 一夜限りの合図
泣き出しそうな窓際のブルー やりきれないね
そっと 揺れてる心包んで
Maybe blue 冷たい部屋で かまわない
Maybe blue くずれるくらい 抱きしめて
乱れた後の沈黙で 感じるとまどいが憎い
せめてあと一時間だけ 熱い夜のままで
少しずつ確かめるように 指先でたどった記憶
変わらなく曇った街に 埋もれて溶けて行く
一つになった二人の影 揺らめきそうで
ずっと許されない恋でいい
Maybe blue ぬくもりだけじゃ つまらない
Maybe blue 飽きがくる程 そばにいて
泣き出しそうな窓際のブルー やりきれないね
そっと 揺れてる心包んで
Maybe blue 冷たい部屋で かまわない
Maybe blue くずれるくらい 抱きしめて
Maybe blue ぬくもりだけじゃ つまらない
Maybe blue 飽きがくる程 そばにいて