誰かのシャツ
Tetsuya Murakami
Ooh, whoa
並んだ写真 見つめ返す
仲間ではしゃいだ日もあるし
二人で見た海 背伸びした夜明け
もう少し季節を止めていたかった
不真面目だった訳 じゃないけど
最後の恋というには 早すぎると 思っていた
ああ失った愛の大きさに (もう戻れない)
僕の胸の奥では涙が海になる
ああ好きだった君の匂いは
知らない誰かのシャツに移っているのだろうか?
会わなくなれば いつか慣れる
強がる心が揺れている
君が好きなんだ ずっと好きなんだ
ひとりきり繰り返すたび苦しくて
身勝手だよと 笑われていい
最後の恋と気づいた 愚か者の 悪あがきを
ああいつだって恋に迷って (想いは揺れて)
僕の腕に残った記憶繋ぎ止める
ああこぼれそうな君の笑顔が
知らない誰かの瞳に溢れてる
ああ失った愛の大きさに (もう戻れない)
僕の胸の奥では涙が海になる
ああ好きだった君の匂いは
知らない誰かのシャツに移っているのだろうか?