conception for three forms of unhappiness at the state of existence
蝉がぽとりと落ちて
夏の響きが蘇る
朽ち果てた腕 抱えて
君との日々を思い出す
“いつかは”なんて はしゃいで
夏の畦道 暮れる夕陽
繋いだ腕が離れて
田んぼの悪魔 踊りだす
追いかけて 追いかけて
君の肩を捕まえて
追いかけて 追いかけて
君の息に捕まえて
少し晴れた日曜日に
外の世界へ連れ出した
君は少しはにかんで
僕の袖口を捕まえた
少し晴れた日曜日に
君を騙して閉じ込めた
二度と元に戻せない
君は一人で飛び降りた
少し晴れた日曜日に
外の世界へ連れ出した
君は少しはにかんで
僕の袖口を捕まえた
少し晴れた日曜日に
君を騙して閉じ込めた
二度と元に戻せない
君は一人で飛び降りた