熱い夜 (Atsui yoru)
[中山美穂「熱い夜」歌詞]
指さきでつまびく鍵盤
グラスはひび割れてる
熱帯夜汗ばむ肌から
麝香(しゃこう)の香りがする
火傷しそうな熱い夜
遠く響くわスティールドラム
こんな夜には
誰か欲しい
小麦色に磨きあげた足を広げれば
男たちの無数の眼が肌をくすぐるの
なまぬるい潮風下着も
素肌にはりついてる
夜明けまで長いわ 手首に
こわれた銀の時計
火傷しそうな熱い夜
港あたりはカルナバル
こんな夜には
誰か欲しい
扇風機のまわる羽の影に誘われて
シャツのボタンはだけながら私踊るのよ
小麦色に磨きあげた足を広げれば
男たちの無数の眼が肌をくすぐるの