草紅葉
惰性に追われて 濁る気体が沈み出して 静かに沈んでいくのを
恐れる必要は微塵もないさ 濁ってる視界を深く抉り取れ
ただ見たいだけ 明日の夜明け
ただ見たいだけ
目に沁むものなのさ 前を見るって
涙を目に溜めて行けばいい それでいいだろう
君は避けられない傷を負うのだろう
夢にも染まってる それでいい それでいいだろう
思い出は七色に 惑わせようと試みる
艶めかしいからくり
立ち止まったとき 行き場は無いし居場所も無い
肺の中を空にせよ
眠りたいだけ 明日の夜明け
ただ見たいだけ
目に沁むものなのさ 前を見るって
涙を目に溜めて行けばいい それでいいだろう
君は避けられない傷を負うのだろう
夢にも染まってる それでいい それでいいだろう