27時 (27-Ji)
ピンポンみたいな黒目の側で 白目は無防備にぼやけて
エッフェルみたいな 踵の上で煩わないようにくるまって
嘘言いそうになさそうなそんな目
本当言いそうになさそうなそんな目
知らないくせに
※どこだろう いつになるだろう 毛先も見えない掴めない
嘘だろう 小慣れたフォロー ただ見せつけて
オウムのようなデニムの裏は 泡立ち始めて軽くて
炎のような髪と心を ピントに合わせて束ねて
嘘言いそうになさそうなそんな目
本当言いそうになさそうなそんな目
煙のせい 明かりのせい グラスのせい 誰のせい
※Re
誰の心を待ってる ただそれだけを
フレーバーで溶けるようにただ
見えない場所で想いを辿って