パラレルデート
会えない時は決まって
君の顔を一生懸命
頭の中で作り上げてから
夢の世界へ行くの
隣にいない君のこと
寝癖の先まで見逃さないように
さみしくないように
さてと またあの場所へ行くよ
君と過ごす ふかふか雲の上で
あたかも君の腕枕があるかのように
今日も同じ体勢で寝てみるんだ
なんでかなぁ不思議と 目を閉じると君が
そこにいるような 才能持ったんだ
目を開けたら目の前に寝顔があるような
そんな感覚になれちゃうから
恋って こわいね
会えない今日も決まって
君の好きなメニュー探して
美味しそうな顔して食べる君を
浮かべてランチをするの
一人で食べるご飯より
想像だけでも二人でいるほうが
おいしくなるでしょう
周りの目とかは気にしない
私だけが行けるパラレルワールド
次会えるときまでは少し
こっちの世界でひとり愛を募らせるんだ
なんでかなぁ不思議と 目を閉じると君が
そこにいるような 才能持ったんだ
目を開けても「美味しいね」聞こえてくるような
それだけで満たされたら
いいのにな
今日はちょっと調子悪いみたい
なんか君が夢に出てこないんだ
ひとりでいるのも限界が
早くぎゅっと ねぇ ぎゅっとしてみて
なんでかなぁ不思議と 目を閉じると君が
そこにいるような 才能持ったんだ
目を開けたら 本当にいたときにはわたし
もう我慢できないよ?
早く会いに来て
恋って こわいね