Craving
Makoto Furukawa, Kazuma Ito
傷跡と見えない雫
悲しみに応え飽きた身体
諦めた事が増えてゆく度
新しい言い訳に縋ってる
君が残した理想郷の扉を
独り叩き続けた
譲れないものを確かめる為に
この壊れかけた感情が
約束のない誓いが
明日を強く願うから
ああ 死に損なった渇望は
心を突き刺す光
まだ聴こえるか ここにいる事
閉じた世界で 叫び続ける
君と笑うまで
取り得る選択肢の中で
ありふれたベターに溺れていく
追いかけた無限の不確定は
にべもなく前の道を進む
君が残した理想郷の景色も
遠く遥か彼方へ
走り出すことに迷う理由は無い
この精一杯の疾走が
悪あがきだっていいさ
同じ明日で生きたいから
ああ 生きながらえた渇望が
胸の奥を揺らすなら
まだ届くだろう 伸ばす指先
変わる世界が唸りを上げて
視界を染める
この精一杯の疾走が
悪あがきだっていいさ
同じ明日で生きたいから
ああ 生きながらえた渇望が
胸の奥を揺らすなら
まだ届くだろう 伸ばす指先
変わる世界が唸りを上げて
まだ聴こえるか 此処にいる事
理想郷から望む世界で
君に会う日まで