You Ray
Koji Mihara
もう散々と僕が言ってた言葉
ひとりもう出て行くと 声をかすめ笑うよ
外で飲む炭酸が胸に染みてく頃に
ポツリ雨降る音が意味を鳴らし始めた
傷つかぬ繊細と紛らわす新鮮が
ふわり風吹く音に人を鳴らし始めた
夕陽に沿って揺らめくあなたは
まるで幽霊みたいに 透明
消えそうなほどの声で囁いた
触れることすらできない僕ただ単細胞
0になってから わかった気がした
夕陽に沿って揺らめくあなたは
まるで幽霊みたいに 透明
枯れそうなほどの声で笑えたら
想うことしかできない僕ただ何回も
0になってから わかった気がした
0になってから 笑った気がした