A to XYZ
Toko Furuuchi/KREVA
今夜一歩、半歩
数センチ、数ミリでも
縮めたい進みたい
秘密をひとつ、ふたつ
分かち合えたら、
ねえ特別になれるかな?
胸にしまうことだらけで
もう苦しいよ
簡単な人にでも行ったらいいの?
傷つきたくないなんて、
きっとみんなそう
だから見せて欲しいの、
君の A to XYZ
いつか抱き合ったら
(二人抱き合ったら)
君は何て言うの、その後?
たとえばそんなこと、そう考えてる
すべてが同じように
重なってくれる日まで
あとどれくらい?
教えてあげる
丁寧なA 丁寧なB 丁寧なC
言ってるだけでせいぜいイマジン
想像上
まだ何もしてないよ ほとんど
早く縮めたい この二人の距離
手も握れない 近いのに遠い
でも 抱きしめたい
今夜こそ必ずと
思ってはみても踏み切れない
また 時間だけ過ぎる いたずらに
あなたしびれきらしそう 流石に
手でとかす髪と
かすかに憂い含んだ横顔に
こっちはしびれて感電しそう
何センチ ほんの何ミリが
時には数十万キロに感じて
隠し通す本音を
そして今夜も一人でZZZ...
焦らすだけ焦らして
(今日もまた焦らすの)
君が欲しいものは、何でしょう?
たとえば右の手と、そう左の手を
そっと合わせるトコから、
体温感じるトコから、そしてXYZ
急に抱きしめたら
(抱きしめられたなら)
あなた何て言うの、その後?
たとえば同じこと、
そう思ってるはず
信じて二人逢えたなら、
あとはもう止めどなく溢れ出すXYZ
