SUNAHAMA
かおる
ボクは 悲しみの夜や
淋しい夜更けはいつも
砂浜で 膝を抱えて
眼を閉じてみる
寄せる波を 聴きながら
いろんな事考える
少年の頃の心
何処に行ってしまった
君の小さな誤ち
許す事できないで
大切な人を一人
失くしたんだ あの頃
皆 見せかけの恋や
形だけの愛ばかり
もう一度 君に逢えたら
この海見せたい
忙し過ぎる時間と
人と人との間で
落とし物してきた様な
想いしたら また来る
海よ 元気でいろよと
強く生きろと ひとつ
言ってくれ そして
夕陽で照らしておくれ