溶けるように
清志郎 忌野
寂しくない寂しくない
寂しくない僕は自由
大したことない大したことない
大したことない僕は笑う
僕の腕にからみつく
女の子は消えてしまった
氷が溶けるように
悲しくない悲しくない
悲しくない僕はひとり
どうってことないどうってことない
どうってことない僕は歩く
僕の足は軽くなる
女の子はもう泣かないさ
氷が溶けるように
枯れ葉の舞う帰り道小さな思い出
風がわたる池のほとりキスをした道
遠回りして僕は待っていた
ドキドキするドキドキする
ドキドキする夕陽が沈む
寒くはない寒くはない寒くはない
感じてる
僕の足にからみつく
女の子をきつく抱きしめた
氷が溶けるように
枯れ葉の舞う帰り道小さな思い出
風がわたる池のほとりキスをした道
遠回りして僕は待っていた
寂しくない寂しくない
寂しくない僕は自由
どうってことないどうってことない
どうってことない空は晴れる
僕はまた歩き出す
女の子は消えてしまった
この謎が解けるように
僕の腕にからみつく
女の子は消えてしまった
氷が溶けるように