朝焼けの向こう
Ryota Fujimaki
移りゆく時代の波と
変わり映えしないこの街と
景色を押し流してゆく
力はどこからくる 激しく
所詮この世は力ある
者に靡と媚を売る
牙を抜かれた少年は
語らう言葉を無くしてしまうよ
戦う理由がある限り
朝焼けの向こう側で
未来が空を埋め尽くす
その輝きをその温もりを
僕は信じてゆけるだろうか
諦めるなこの心よ
自分が自分であるために
矛にもなり盾にもなる
この心と体一つにして
友よ時に臆病になる
信じた道は正しいのか
一度しかないこの命
燃やし尽くして涯てられるか
なりふり構わず生きてゆけ
夕焼けの向こう側で
誰かと誰か戦ってる
その激しさをその悲しさを
例えようもなく立ち尽くすけど
諦めるなこの心よ
自分には自分の戦がある
闇に染まり光りもする
この心と体を合わせて
朝焼けの向こうで
未来が大地に照りつける
その儚さをその美しさを
僕は信じ続けられるだろうか
太陽が照らし出すよ
愛するあなたの横顔を
その幸せをその笑顔を
心の底から願いながら
La-la-la-la-la-la-la-la-la-la-la
La-la-la-la-la-la-la-la-la-la-la-la
僕の世界
君の世界
繋がって和になるこの世界
朝日に染まる僕らの未来